カブト虫の幼虫の採集方法

カブトムシ

 カブトムシの幼虫を育てるには、まず手に入れなくてはなりません。入手方法は、採集するのと、成虫を育てて卵を産ませるのとがありますね。専門店では販売もされています。

カブト虫の幼虫は、土の中にもぐっています。カブトムシの成虫の採り方とは全然違います。
秋から春にかけて、腐葉土の中や、農家の堆肥、オガクズの中などを探して見ましょう。
クワガタの幼虫は、簡単に崩れるような、腐った木の中に居ます。
クヌギの木やコナラの木の多い雑木林の、枯れ葉の下を探してみるのもいいでしょう。

こういったスポットがなければ、なかなか見つけるのは難しいと思います。
人からもらうか、成虫から育てて産ませる方が速いかもしれませんね。

オスと一緒のケースで飼っているメスの成虫が、長いことマット(土)にもぐっていたら、まず産卵していると思ってください。
卵は3mmくらいで、白くて丸いです。^^
産んだばかりだとちょっと細いんですけど。
卵を別のケースへスプーンなどを使って、丁寧に周りのマットごと移してやった方が、成虫によって傷つけられることがなくなって、たくさん採取できますね。

卵から幼虫、さなぎ、成虫へと育てる

 マットを硬めに詰めて、穴を開けたものに、卵を入れます。ちょうど種を植えるみたいに、そっとマットを被せましょう。
ひと月もすれば孵化して幼虫になるはずです。

大きな成虫に育てるには、幼虫のときにきちんと栄養を採ることです。栄養豊富なマットを十分に食べることで、大きなさなぎ、成虫へとなります。成虫になってからは大きくなりません。
殺虫剤の含まれて居ない、園芸用の腐葉土がベストです。落ち葉が100%のものがいいのですが、孵化したばかりの幼虫には、ふるいにかけてあげた方がいいです。クヌギマットなどは、幼虫には向かないことがあります。
大きな成虫にしたいなら、カブト専用マットなんていうのもあります。
オオクワガタの食べ残しもいいみたいです。

孵化したマットの上に新しくふるいにかけた腐葉土を入れてやりましょう。以前幼虫を成虫まで育てたことがあるなら、そのときのマットを取っておけば、生まれたばかりの幼虫にはもってこいです。

幼虫の餌は腐葉土(マット)です。一日に3リットルも食べるといいます。マットが糞だらけになってきたら、交換してやる必要があります。

幼虫は、冬を越えます。雪の下で冬眠するのです。なので、幼虫は寒さに強いんです。外へ置いておいても大丈夫でしょう。発泡スチロールの容器などに入れれば、保温効果があるけれど、室内などであまり暖かくすると、さなぎになる時期が早くなってしまうので、室内でも薄暗くてすずしい玄関などがいいでしょう。

ダニや線虫は、気にしすぎることはないですが、増えすぎた場合には、マットを日光浴させましょう。
少しくらいのカビは問題ありません。取り除いてやればいいだけです。

幼虫は、腐葉土の中にいるものです。もし上に出てきてしまう場合は、異常事態の発生と思ってください。
餌は不足していないか、幼虫をたくさん入れすぎていないか、マットが浅すぎないか、マットの発酵によりガスがでていないか。
また、マットが軟らかすぎると、さなぎになるのに必要な蛹室が作れずに、上にでてきてさなぎになってしまうこともあります。
底に黒土を固めておくと、そういったことはなくなります。
病気で、あるていどの幼虫が死んでしまうのは、仕方の無いことだと思いましょう…。

さなぎになると、三週間ほどで羽化して成虫になります。^^
這い出してくるのは、さらに10日ほど経ってからですので、慌てずに見守りましょう。

ペットボトルを切ったもので幼虫を育てれば、中の様子が見やすいですね。
幼虫の段階で、オス、メスの見分け方もあるので、興味のある人は勉強してみましょう。
カブトムシの成虫の育て方も勉強する必要がありますね。